シンガーソングランナーのSUIさんのYouTubeチャンネル「うたラン」で、心拍数を上げないように、最大心拍数の60~70%(ゾーン2)で走るゆっくりジョグの意義を力説されていたので、今週はゾーン2ジョグに取り組んでいます。
ゾーン2でゆっくり走ることで、体が主に糖よりも脂肪を燃焼するようになり脂肪燃焼効率が上昇します。限られたグリコーゲン貯蔵を後半30km以降に温存する必要があるマラソンには必須のトレーニングです。
そのような理論的なことは当然知ってはいたのですが、普段練習していると、ゆっくり走るのには勇気が要りるんです。「こんなに遅く走って、速いスピードに戻せるのか?」「こんなにゆっくりでトレーニングになっているの?」と、不安は尽きません。何より、ゆっくり走っているつもりでも、知らぬ間にスピードが出てしまっていて、スロージョグ自体が難しいのです。
最大心拍数は「220-年齢」で算出できますので、私の最大心拍数は166bpm。その60~70%であるゾーン2は100~116bpmとなります。
11日(月)。Garminで心拍数をこまめにチェックしながら、まずは120bpm前後で抑えて10kmを走ってみました。結果は、1時間1分38秒(6分10秒/km)。普段は10kmを45分(4分30秒/km)未満で走るようにしていたので、こんなにゆっくり走ったのは8年ぶりくらいです。

これでもゾーン3が68%、ゾーン2が29%。もっとペースを落とせということですね。ランニングは奥深いです。
12日(火)。前日と同じく120bpm前後で、距離を半分にして5km。29分28秒(5分54秒/km)でゾーン3が75%、ゾーン2が22%。ゾーン3が増えてしまいました(-_-;)
13日(水)。もっとペースを落として110bpmで、距離もお試し的に3km。20分54秒(6分58秒/km)もかかりました。普通なら13分20秒前後で走れるのに・・・。私にとっては早歩きくらいのスピードでしたが、ゾーン2が96%、ゾーン1が2%。ようやくゾーン2ジョグができた感じです。

ゾーン2ジョグの効果を感じるには、まだまだこのゆっくりスピードで距離を踏まなければなりませんが、毎日のランニングをすべてこのスピードで走るのにもいささか抵抗があります。まずは週の半分、一日おきぐらいで取り入れて、メリハリをつけたランニングを行っていきたいと思います。

「フルマラソンでサブ3を目指しているのなら、ゆっくり走るのは簡単でしょ?」と思われそうですが、簡単に見えること、基本的なことほど単調で難しいものです。英語の勉強や受験勉強も一緒ですね。日々の単調に思われることをいかに当たり前にできるか?ここに更なる飛躍のポイントがあるように思います。