英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長が、英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

2018-01-01から1年間の記事一覧

2018年総括

大晦日恒例、「2018 我が家のニュース トップ3」と「2018 我が家の漢字」です。 【第1位 次男(小3)がカワイピアノコンクールで入選】 結果にこだわらず、いろいろなことを飄々とこなしてきた次男が、初めてこだわって取り組んだコンクール。見事、伊那…

ベストオブいいね!2018

開業5年目の仕事納めの朝。アメダスでは-7.4℃を記録した信州伊那谷。寒いですが、穏やかな朝日を浴びてエネルギーを充填し、今日も夜まで英語指導に邁進します。さて、ツイッター・フェイスブック・インスタグラムなどで今年最も「いいね!」をもらった投…

弱い自分を変える

先日、松屋でランチした時のこと。会社の作業服をまとった四十前後の男性グループ4人が席につくや否や、スマホを横にして両手で持ち、両親指を動かすのに夢中になる。明らかにオンラインゲーム。 一方、数ヶ月前にすき家でランチした時のこと。牛丼を頬張り…

成長を示す質問

昨日の授業後、ある高1生から質問がありました。 生徒:「to不定詞で、“~するために”という目的の意味を明確化するために so as や in order をつけますが、省略しても意味は通じますよね。では、“~しないために”という否定の場合も so as や in order を…

Better than nothing.

かさこ塾塾長の笠原さんが、ツイッターで次のように書かれていました。その人が本気かどうかを見分ける簡単な方法 できない言い訳ばかり言っているかどうか。 言い訳ばかり言っている人は本気ではない。 本気でしたいと思っている人は できない言い訳ではな…

2018年日本の10大ニュース

年末に楽しみにしているのが、The Japan News がその年の日本の10大ニュースを英文で振り返る社説です。今年も定期購読している新聞に載りました。ウェブ上でも読めます(*^^*) >>こちら 今年も色々なことがあり、毎日それを英語で読んできましたので、この英…

思い出のXmas

Ho-ho-ho! Very merry Christmas! 毎年のクリスマスにトラスト英語学院の玄関で迎えてくれるのは、ホストマザー・Judy が送ってくれたサンタクロースです。 クリスマスで最も思い出に残っているのが2001年です。世界同時多発テロが起こったその年、グランウ…

淡々と

祝日のクリスマスイブ。しかし,今日もいつも通りの仕事です。 ただ淡々と毎日やると決めたことを積み重ねていく。単純なことなのに,それを毎日継続していくことがいかに大変なことであるか。例えば,「今日はお休みだから」と,怠けようとする己に克てるか…

薄暗い林の中

中3生は三者面談を終え、高3生はセンター試験まで一ケ月を切り、進路について現実的な選択をしなければならない時期を迎えました。 これまでの努力、これまでの人生が、受験という切り口で垣間見られる瞬間。 毎日コツコツと努力を積み上げてきた者。 理想…

冬至の英語

今日は冬至(winter solstice)ですね。信州伊那谷はあいにくの雨模様で、南アルプス・仙丈ケ岳から昇る冬至の日の出が見られませんでしたので、昨年の冬至に撮った写真を掲載します。 天竜川の朝霧が創りだす幻想的光景solsticeは日本語では「至点」を意味…

自分に勝てる自分

今年もあと10日。大晦日はドタバタしたり、お祭りムードで一年を振り返る余裕はないかも知れませんので、新年までの10日間でこの一年間を振り返ってみるといいですね。 年初に立てた決意は? やると決めたことは習慣化できたか? 前年よりも成長できたか? …

「わかったフリ」を暴く

例えば、関係詞や仮定法を教え、生徒はそれに対して「わかりました」とうなづきます。しかし後日、それらについて質問すると答えられない・・・。そんな場面に何回も出くわし、指導者として虚しさを感じることも多々あります。 その都度、身に沁みる言葉が『…

思考力なんてくそくらえ

大学入試センター試験まで一ケ月となりました。自信に満ちあふれている人、焦りを感じる人、緊張し始める人、開き直る人・・・。まさに十人十色でしょう。直前期のこれからの一ケ月にやるべき勉強のアドバイスは、「思考力なんてくそくらえ。暗記を徹底せよ…

一意専心な姿

人はみな なにかにはげみ 初桜 俳人・深見けん二の句です。 冬の間、寒さを耐え、地中から養分を吸い上げて蓄え、春に花開く時を待つ桜。それは、目標を達成するために、たとえ今は成果を感じることができずとも、一心に努力する一意専心な人間の姿と重なり…

練習あるのみ

昨日は、天竜川と三峰川の堤防を走るコースでハーフ(21.0975km)を走りました。前半10kmは天竜河畔を南下したので強烈な向かい風、そして、後半17km地点では約1km続く勾配8%の上り坂でしたが、ハーフの自己ベストを更新する1時間47分35秒(平均ラップ5…

スピードに慣らす

先週はマラソン大会の後、今後の自分の課題であるスピードを意識して、5分10秒~20秒/kmで走りました。先週だけで走行距離が54kmとなり、今月の走行距離は104kmを超えましたが、今まで5分40秒/kmを目安に走っていたので、負荷がかかります。体をスピードに…

不安が勇気になる時

先週、主体的・探究的に地域課題に取り組む総合学習の一環で、パネル討論「地域のリーダーから学ぶ」に参加した伊那北高校1年生。当学院に通う1年生の一人は、進路や進学についても考える機会を得たようで、授業時間の多くを割いて将来についての不安や悩…

文法を意識できた時

ノンネイティブにとって、すべての英語力の礎になるのが文法です。だからこそ私は指導で徹底的に文法にこだわって英文を読めるように指導していますが、そんな私自身が文法を意識したのはいつか、思い返してみました。 思い出すのは、高2の夏休みに夏期講習…

自信は自分でつくるもの

先日のマラソン大会で受付開始の8時に会場の高瀬小学校グラウンドに到着した時に、同じ色のジャージをまとった中学生たち数百人が、掛け声とともにすでにアップを始めていました。明らかに他のマラソン大会とは違う空気感。彼らは3kmや5kmに出る地元の中…

結果が出たからこそ

昨日から早速、ランニングにスピード強化のための練習を取り入れました。まずは5kmをスピードを意識して走りました。全力ではありませんが25分35秒(5分07秒/km)で走りましたが、普段の5分40秒/km前後よりは、やはり負荷がかかります。高低差40メートル…

今後の目標

自己ベストを更新した「第38回群馬サファリ富岡マラソン大会」から一日が過ぎ、レースを冷静に振り返るとともに今後の目標についても考えました。長期的な目標は、フルマラソンを4時間以内で走るサブ4ですが、まずはハーフを常に1時間45分で走れる力をつ…

練習は裏切らない

昨日、「第38回群馬サファリ富岡マラソン大会」に出場し、ハーフマラソンを走りました。自己ベストを9分以上も更新する1時間50分14秒でした。今回のデータは以下の通りです。走行距離 21.0975km コース高低差 79m タイム 1時間50分14秒 平均ラップ 5分13…

自分と向き合える2時間

今日は、今年3回目のハーフマラソン大会となる「第38回 群馬サファリ富岡マラソン大会」に出場します。前回9月の大会から440km以上を走り込みましたが、ただ距離を重ねるのではなく、毎回の練習にテーマを掲げ、トレーニングメニューを工夫してきました。 …

足りないものはこだわり

最近の高校生を見ていて気になるのは、授業の予習や宿題で手一杯になっており、特に次から次へと与えられる副教材に振り回されている生徒が多いことです。それらをこなすだけで相当な時間を取られるため勉強をやったつもりになるのですが、時間をかけた割り…

精読で真の英語力を

高2生の意識が変わり、大学受験にむけてスイッチが入る生徒が多くなってきました。英語に関しては、文法・単語・イディオム・英文解釈・長文読解等、すべきことが多いですが、やはり目指すところは、正確な速読です。ところが、ただ単語の意味をつないだだ…

事を敬して信

昨日は中村勘三郎さんの命日でしたが、その勘三郎さんが大切にされていた言葉が「事を敬して信」です。 事を敬して信あり何事によらず、人は自分の仕事を敬わなければいけない。敬(けい)に徹して事をやれば、人は自然とあなたを信用する。その信を得るよう…

習慣化が生み出す好循環

健康維持と新たな趣味として2016年5月に筋トレを始めました。 ボディメイキングの面白さに目覚め、筋トレが習慣化していきましたが、体脂肪が思うように減らないので、同年10月にランニングを始めました。 その後、 マラソン大会に参加 → タイムアップのた…

勉強という現実と向き合う力

12月となり、高1生たちは良くも悪くも高校生活のリズムが確立されつつあり、慣れが出てきました。高い志のもと、日々の勉強に取り組む者がいる一方で、当初の想いはどこへやら、部活に明け暮れて勉強から気持ちが離れてしまう者・・・。 先月、そんな高校1…

自信を醸し出す

昨日は最高の天気だったので、伊那から9kmある高遠までの往復走を敢行しました。 23.2kmを2時間11分で走るロング走となりました。フルマラソンをサブ4で走れるペースと同じ5分40秒/kmで、標高差がある伊那-高遠間を往復するとさすがに疲れましたが、い…

勉強貯金を増やせ

英語に関しては、幼少の頃から勉強に力を入れたり、海外に住むなどして得意な子供が多く、小学校や中学校で英検2級や準1級に合格するのは、特別なことではありません。それはそれでいいことですが、満足してしまった結果、向上心がなくなり、それまでの“勉…