2020年大学入試制度改革
文部科学省の有識者会議が昨日開かれ、英語の「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能評価を目的とした大学入学共通テストでの民間試験活用について、正式に断念する方向でまとまりました。 先月には、同テストでの記述式問題の導入も正式に断念する方針で…
大学入試センター試験に代わる初の大学入学共通テストが終わりました。英語のリーディングに関しては、発音・アクセント、文法、英文整序問題がなくなり、すべて読解問題となりましたが、昨年までのセンター試験以上に、解いていて面白さを感じませんでした。…
来年1月16日・17日に実施予定だった大学入学共通テストが、予定通り実施されることが決定されました。振り返ってみると、今年度の高校3年生は大学入試制度改革に始まり、新型コロナウイルス禍の休校による9月入学実施の可能性まで話が及ぶなど振り回され…
今日と明日、現行では最後となる大学入試センター試験が行われます。 私はセンター試験一期生。高校3年生の時に共通一次からセンター試験と名前が変わりました。それまでは国立大学の一次試験であった共通一次が、私立大学も参加できるようになったのが大き…
今日は冬至(winter solstice)ですね。 sol…ラテン語で「太陽」 sistere…ラテン語で「静止する・立たせる」 冬至には伊那市では南アルプス・仙丈ケ岳(3,033m)から朝日が昇る「ダイヤモンド仙丈」が見られますが、あいにく今日は曇りですので見られません…
我が家からは、私の母校・伊那北高校の校舎が見えます。長男(高1)を最寄り駅まで送迎するため、毎朝6時25分頃に車のエンジンをかけるのですが、ここ一ケ月は、朝6時過ぎには電気が灯っています。北校舎の3Fだから、3年生の教室と廊下です。センター…
本日(12月7日)の信濃毎日新聞朝刊の社説で、記述式問題導入延期について取り上げられました。以下に本文を引用します。 記述式見送りへ 政治主導 ひずみあらわに 文部科学省が進める大学入試の改革は、二つの軸をいずれも失うことになる。骨組みがぐらつ…
先月、大学入学共通テストへの英語民間試験導入延期が決定されましたが、もう一つの問題点であった、国語と数学の記述式問題導入も見送られることが確実となりました。以下は信濃毎日新聞「信毎web」からの引用です。国・数の記述式導入、見送りへ 50万人分…
今月1日に文部科学省が2020年度の大学入学共通テストへの英語民間検定試験の導入を見送ったことを受け、学部入試を実施する国立大82校のうち80校が、一般入試で民間試験の受験を必須としない方針を公表しました。共通テストへの導入見送り前は78校が使うと…
本日(11月16日)の信濃毎日新聞朝刊の社説で、大学共通テストの記述式問題について取り上げられました。以下に本文を引用します。大学共通テスト 記述式も見送るべきだ およそ50万人が受ける一斉試験の筆記の答案を、人の手で20日間ほどで採点する。そのこ…
来年度から始まる大学入学共通テストで導入される予定の国語の記述式問題について、文科省が大学側に対して、二次試験に進む受験生を選抜する際に、成績を使用しないよう求めることを検討していることが分かりました。簡単に言えば、国語の記述式の点数は除…
長男(高1)が、学校からこんなプリントをもらってきました。文部科学省のHPにもPDFファイルで載っている大臣メッセージのようです。 混乱を招いた責任者として誠意を示そうとしたのでしょうけど、HPに載っているのだから見るように指示するか、大き…
本日(11月2日)の信濃毎日新聞朝刊の社説で、英語民間試験導入延期について取り上げられました。以下に本文を引用します。民間試験見送り 判断遅れた責任は重い もっと早い段階で立ち止まる機会はあったはずだ。大学や高校の現場から上がった懸念や不安の…
「大学受験でTOEFLが必要になるって聞きました」(高1保護者) 「英検が来年から変わるんですよね」(中2保護者) これらは実際に指導現場にいて、この2年間のうちに保護者の方から受けた多くの相談の典型です。大学入試でTOEFLが必要になるわけでもなく…
以下は、一昨日(29日)の信濃毎日新聞朝刊の第一面コラム「斜面」からの全文引用です。 「過ぎてしまえばいい思い出だよ」。来年度の大学受験生や保護者の前では、いつもの軽口もたたきにくい空気がある。共通テストの英語が民間試験になるためだ。いまだ不…
9月29日の信濃毎日新聞朝刊の社説で、大学入試制度改革の問題点が大きく取り上げられました。以下に本文を引用します。大学入試改革の混迷 見切り発車を止めねば 文部科学省が主導する大学入試の改革は、現行のセンター試験に代わる共通テストの実施が近づ…
2020年度大学入試制度改革の一環として英語に民間試験が導入されますが、来年4~7月の間に行われる英検の予約受付が明後日から始まる予定です。問題が山積しており、そのどれ一つとして解決されていないのに、本当にこのまま見切りスタートをしてしまうの…
自分自身の英語学習経歴と15年以上に及ぶ指導経験に基づいて、「これらを知らないと大学入試では戦えないし、英語なんか一生できるようにならない!」という基本イディオムと語彙100問を、この時期に高3生にテストしています。毎年のことなので、内容や意図…
気がつけば、本ブログのアクセス数(UU)が70万を超えていました。と言っても、このAutoPageブログに引っ越してくる前のAOLダイアリーでは12万8千以上いただいておりましたので、14年間4ヶ月で82万以上のUUアクセスをいただいたことになります。 ※UU…
ジャーナリストの小林哲夫さんが、FBで大変興味深い写真と記事を投稿されていたので、ご本人の了承の下、紹介させていただきます。1979年(昭和54)年に共通一次試験(センター試験の前身)が導入されました。当初の予定は1978年実施でしたが、1年延期で7…
昨日の当ブログの記事「止まぬ批判 文科省はどう動く?」では、FBやツイッターで多くの方に「いいね!」やシェアをしていただき、今年一番のアクセスをいただきました。それだけ注目されている大学入試制度改悪ですが、その世論に逆らってでも推し進めよう…
8月31日の当ブログの記事でも紹介しましたが、その後も全国各紙・地方紙での英語民間試験導入に対する批判的な社説が続いておりますので、以下にまとめておきます。 ・英語民間試験 導入を無理押しするな(信濃毎日新聞 8月28日) ・英語民間試験 受験生を…
8月28日(水)の信濃毎日新聞の社説です。英語民間試験 導入を無理押しするな 実際に受験が始まるまであと7カ月―。準備の遅れは覆い隠しようもない。大学、高校に困惑が広がり、受験生の不安も膨らんでいる。導入を無理押しするのは無責任にすぎる。 大学…
今日の信濃毎日新聞朝刊の社会面からです。高校長協会「英語民間試験の不安解消を」 全国高等学校長協会は25日、2020年度開始の大学入学共通テストの英語で導入される民間検定試験について「さまざまな情報に翻弄され、まったく先が見通せないほどの混乱状況…
共同通信社から先週発信されたニュースです。数学の文章記述問題、導入見送り 初年度大学共通テスト、数式のみ 現行の大学入試センター試験の後継で2020年度に始まる大学入学共通テストを巡り、大学入試センター(東京)が数学で検討していた文章記述の問題…
浪人時に受けた模試で、記述解答の採点に間違いがあったので、問い合わせの際に私が書いた質問書です。第一志望に合格しようとしている本気の受験生は、ここまでやっているのです。 2020年度大学入試共通テストの記述式問題では、学生アルバイトが採点者とし…
昨日の信濃毎日新聞朝刊の社説です。 英語民間試験 今ならまだ立ち止まれる 大学入試センター試験に代わる共通テストの実施まで1年半。英語で活用する民間試験からTOEICが外れることになった。実施団体が取り下げた。 ほかの民間試験も詳しい日程や会場が固…
大学入試センター試験に代わるテストとして2020年度から導入される大学入学共通テストに関連し、TOEICを運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が、TOEICの参加を取り下げるとプレスリリースしました。以下、全文を引用します。 「大学入試英語…
現行の大学入試センター試験の後継として2021年1月16、17日に1回目が行われる大学入学共通テストの配点と問題作成方針が公表されました。 英語は従来の筆記200点、リスニング50点の計250点から、リーディングとリスニング各100点の計200点に変更となります…
先日のエントリでも書きましたように、混迷を極めている大学入試における英語民間試験活用ですが、そもそもの始まりは「中高6年間も英語を勉強しているのに日本人は英語が話せない。だったら、大学入試でスピーキングを取り入れよう」ということが、事の発…